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献茶婦とは葬儀・法事等を手伝う専門職です
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大人数で円陣を組み、 円陣の真中に一人 鬼(?)役が。
円陣の中に 先導者がおり
その人に合わせて 全員が同じ動きをする・・・

震源地はどこだ、 とも呼んでいたような。
シンプルかつ楽しいゲーム。


ーーーーー


告別式が終了したら
出棺して 斎場(火葬場)へ行く。

斎場についたら
お棺は車から降ろされ、
ご遺族様たちは係員の誘導にしたがって
バスや車から降りて建物に入る、 という
特別 説明するほどでもない流れ。



なのだけど
ある斎場だけは
特別な形態をとっているのだな。
出棺の際
故人様がお好きだった音楽を流すことがよくある。


CDの場合もあるし
エレクトーン生演奏の場合もある。


音を組み合わせているだけなのに
メロディラインは どれも不思議な力を持っている。
音楽にのせてその方に思いをはせるのは
とても素敵だと思う。


こういうことは 明らかに最近始まったこと。
決まりなんて当然ない。


有名アーティストのお葬儀の映像が繰り返し流れたからか
音楽葬というものは
言葉として一般的にはなってきている。


無宗教で儀式をする場合
音楽を主軸に持ってくることもあるけれど
私の参加した式の中で
最も数が多いのが

式は普通の仏式で進行した後、
棺の中の故人様と最後のお別れとして献花をする時から
棺を柩車に乗せて出棺するまでの間に音楽を流す形式。
"音楽葬" と呼ぶほどの規模ではない。


あと 弔電を読み上げる時のBGMとしても
音楽は流れているけれど
これは あくまでもBGM。
仕事で愛用している万年筆&ボールペン。
万年筆派なので 複写書類などでなければ
ひたすら万年筆。

LAMYサファリイエロー
LAMYサファリイエローball

学生時代から
傘やライター、 お箸にいたるまで
気に入ったものをいつも長く使いたいタチ。
可能な限り 使い捨てを選択肢に入れないのは
エコな理由ではなく。

タバコをやめて何年も経つけれど
ライターは思い入れありすぎで残している・・・

その昔、 投稿マニアだった。
映画の試写会のチケットが狙い。
高校時代に見た映画の8割以上が 試写会だった。


投稿先は 某新聞。
採用率は9割以上。
ペンネームを使っていたけれど
自分でしゃべっちゃうので
近い友人は知っていた。
・・・というより 試写会の券は
たいてい2枚組なので
友達を誘うと おのずとそんな話になってしまう次第で。


投稿内容は 映画や新譜、 新刊の感想、
イラスト・・・というよりヒトコマ漫画なことも。
そんな中で 友達に対して個人的なメッセージ、
特にお礼などを書くことも多く、
これが さらに喜ばれたりして。

イマドキのネットやメールの即効コミュニケーションから考えると
とてつもなくスロウな伝言システムですなぁ


ここまでが前置き。




少し前のこと。
岡山の伯母から 美味しい桃をいただいたので
久々に お礼の投稿をしてみることに。
私には
特別養護老人ホームで暮らしている
大正生まれの祖母がいる。


身元引受人は私。



認知症が一気にすすんで入院したのが
確か 6年前の夏。


半年後に退院した時、
彼女の余生を 心地よく過ごして欲しいとだけ願った。


それ以来 グループホーム→現在の特養、 と
彼女の状態では 快適に過ごせる場で生活している。
コミックエッセイ
発売中
【献茶婦は見た!
 お葬式の内緒ばなし】
画・構成:木月けいこ
原案:にわ晃子
出版社:新書館
税込840円
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プロフィール
HN:
にわ晃子(acco)
性別:
非公開
職業:
献茶婦
自己紹介:
阪神間で動き回っています。
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