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献茶婦とは葬儀・法事等を手伝う専門職です
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先日 友人が通夜に出かける前に
簡単に弔事マナーについて聞きたい、 と 連絡があった。
聞くと 昔 お世話になった方が亡くなったとのこと。
50代で突然死、 現役の商売人、 ちょい不良・・・規模は大きそうな予感。
通夜の様子の報告を頼んでおいた。


予想通り 規模は大きかったようだ。
人数の確認は出来なかったけれど (当然だろう)
通夜振る舞いの寿司桶は 40個だと聞きかじったとのこと。
献茶婦は8人。
6人は六星占術のあのヒトと同年代、 2人は少し若め
でかいなあー。


故人さん、 ちょい不良というのは
その昔 極道モノだったわけで。
んま、 代紋を背負った有名人も 数多く参列なさっていたらしい。
その友人、 そんな方達に混じって 通夜振る舞いのお相伴をしながら
すぐ横の会話を 聞くともなく聞いていたそうな。
以下は その会話報告。



なぁ 知ってるか? このおばはんら、 葬儀専門の派遣でどこでも行くらしいで。
ケンチャとか ケンチャフ、 言いまんねやで。
これな、 派遣するとええ仕事になるんちゃうかと思ってんねや。
1件の通夜や葬式でな、 一人単価1万5千~3万円くらいや。
テラ銭1万円~1万5千円抜いて あと おばはんらに渡すねん。
1日何時間かで 5-6千円稼げたら おばはんらにもええ仕事や。
ええと思わんか? な?



誰が働くかいな、 そんな極道クラブ
しかし 彼らのちょっと歪んだ情報網、
なんだか幼稚園児の伝言ゲームのようで 可笑しい。
歪み方については 関係者しかわからないでしょうが。


友人からの報告は 他にもいくつかあったけれど
ここに書けないことも含まれているので
私一人で楽しむことにいたします。
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画・構成:木月けいこ
原案:にわ晃子
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HN:
にわ晃子(acco)
性別:
非公開
職業:
献茶婦
自己紹介:
阪神間で動き回っています。
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