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献茶婦とは葬儀・法事等を手伝う専門職です
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その昔、 投稿マニアだった。
映画の試写会のチケットが狙い。
高校時代に見た映画の8割以上が 試写会だった。


投稿先は 某新聞。
採用率は9割以上。
ペンネームを使っていたけれど
自分でしゃべっちゃうので
近い友人は知っていた。
・・・というより 試写会の券は
たいてい2枚組なので
友達を誘うと おのずとそんな話になってしまう次第で。


投稿内容は 映画や新譜、 新刊の感想、
イラスト・・・というよりヒトコマ漫画なことも。
そんな中で 友達に対して個人的なメッセージ、
特にお礼などを書くことも多く、
これが さらに喜ばれたりして。

イマドキのネットやメールの即効コミュニケーションから考えると
とてつもなくスロウな伝言システムですなぁ


ここまでが前置き。




少し前のこと。
岡山の伯母から 美味しい桃をいただいたので
久々に お礼の投稿をしてみることに。

ーーーーー


投稿先は 高校時代と同じ新聞。
コーナーは違うけれどね。
つーかそんな昔投稿していたスペースは今はもうないわっ!!


すると 新聞社の掲載担当者から
電話がかかってきた。


聞くと 掲載予定の人には
必ず電話でいくつか確認することになっているらしい。
投稿内容の趣旨の確認ももちろんなのだけど
結局のところ パクリネタなのか
他の場で既出の内容なのか、
白黒つけたいということなのだろう、 と受け取った。



でも、 私に聞きたかったのは、
内容のことより

「献茶婦とは 何ですか」 ということだった模様。

職業として 献茶婦、 と書き込んだのでね。




一通り説明すると、
「そういう人を献茶婦というのですね、 わかりました」 とのこと。

ま、 難しい話じゃないから。



その後

しかしですね、 献茶婦という言葉は
一般的にはなじみがありませんので
・・・えーと、 派遣業になるんですかね?
あ、 税法では請負なんですか。

でしたら掲載する場合・・・そうですね、
自由業』ではいかがでしょうか。


・・・と 続いた。



なんじゃそりゃ。


・・・とは言えないなぁ、 と思いつつ
誰がきいても 「なんじゃそりゃ」 の時に発する
「はぁぁぁ?」 という声が出てしまった。



『おくりびと』以前の納棺師もそうだったのかなあ。



結局のところ
伯母に 紙面を通じてお礼はできなかったのだけど

実は今、 このネタで
再度 同じところに投稿しようかどうか迷っている。


今度はなんて電話かかってくるのだろう。
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画・構成:木月けいこ
原案:にわ晃子
出版社:新書館
税込840円
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プロフィール
HN:
にわ晃子(acco)
性別:
非公開
職業:
献茶婦
自己紹介:
阪神間で動き回っています。
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