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献茶婦とは葬儀・法事等を手伝う専門職です
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いまだにカミングアウト出来ずにいるのだが
実は 甘いものが苦手。
甘くてもっさりしてるのが最悪。
要は カステラとか菓子パン。
なんだけど おやつとして持ち寄られるモノは
ほとんどが 「甘くてもっさりしたもの」 なのだなあ。

皆様 厚意で「食べてねー」 と 下さるので
その気持ちを ありがたく喜んでいただくのだが
味覚としては苦痛。

動き回っているので炭水化物・糖分は
手軽で体にもおいしいのはわかっているのだけどね。

献茶の仕事を始めてから
いろんな方との出会いがある。

人を見る目・・・というより
人の第一印象はそう外れない自信があったのだが
優しそうな人が意地悪だったり
怖そうな人が 面倒見が良かったり
話しやすそうな人が 横着者だったり
この関係者に限って言えば
今までのデータベースはあまり役に立っていない。



だけど 今も生き続けているジンクスが二つある。


■眉の薄い男性は信用できん

■すぐに年齢を聞きたがる女性は要注意


どちらも私のデータベースが元なので
「私の旦那は眉が薄いけどええヤツやで!」 等
反論されても 困るのよん。
どうやらここのところ暇な模様。
待機はしているけれど お声がかからない。


なので ちょいと与太話をば。


出向く会場が 家の近くということも時々ある。
永らくこの地で暮らしているので
知合いに遇う確率は高い。
嫁いだ友達でも 祭事になると戻ってくることも多いだろう。
とはいえ 実際には まだ遭遇したことはない。
1人だけ 「見かけた」ことがある。
こうやってぐだぐだと書いているけれど
知合い・・・業界の方に個人の特定はされたくないので
適当に日付などはずらしてみたりして。


献茶クラブのミーティングと葬儀社主宰のミーティングがある。
まだ何度も出席していない。
・・・だけど 内容は似たりよったり。
クラブの方は 金銭の受け渡しがあるけどね。


基本的にこの業界は年中無休で
ヒマな可能性があるのは 友引である。
とはいえ 今時は 友引であっても通夜も告別式もある。

なので 休日は個人で設定する。
定休日を決める人も 不定休の人もいる。
私は定休日方式を採用中である。


ある休日の前夜、 電話が鳴った。
携帯の表示には ボスの名前が点滅していたが
応答すると 知らない声だった。
「休みを悪いんやけど 返上して出てくれない?」 と電話の声は言う。
子どもの好きな料理を作る約束をしていたので
予定を入れているので休ませて欲しい旨を告げた。

「行先は前に一度入ってもらったK市Hなんやけど」
更にその声は畳み掛ける。
すみません、 行けません、 と 何度言ってもその声は粘る。
段々 腹がたってきた。

「行けないのは変わりません。 それにアナタ誰ですのん?」
つい声を荒げてしまった。

コミックエッセイ
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【献茶婦は見た!
 お葬式の内緒ばなし】
画・構成:木月けいこ
原案:にわ晃子
出版社:新書館
税込840円
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プロフィール
HN:
にわ晃子(acco)
性別:
非公開
職業:
献茶婦
自己紹介:
阪神間で動き回っています。
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