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献茶婦とは葬儀・法事等を手伝う専門職です
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祖母の告別式の日のタイムスケジュール。

9:00   告別式開式
9:40   出棺/読経と焼香、お別れで約40分
10:00  火葬場
12:30  骨あげ/この火葬場は約150分
13:00  初七日開始
14:00  会館撤収

精進あげ料理は 出棺後 骨あげまでの時間帯、
昼食のタイミングでいただくのが
関西の一般的な流れ。

仏教でいう精進あげ料理は、
49日の法要の後、忌明けの儀式としていただくのが
本来の流れ。
忌中は精進料理に徹する
→ 忌が明けるので 精進スタイルから通常に戻す、という意味


現代の葬儀での精進あげ料理は、
このあたりの事情を相当端折っており
「年越し蕎麦」「恵方巻き」「七草粥」と同じように
時期タイミングとしての習慣で
「滅多に機会のない 親族一同お食事会」としての
役割の方が大きい。
時間の使い方としても合理的。

・・・なのだけど、今回の我家の場合
朝10時過ぎから 大げさな昼食はいらないよね、と
満場一致。

というのも
会館近くの【ケーキハウス ツマガリ】
「いらないよね」の裏に浮かんでいたわけで。
焼き菓子は百貨店やwebショップ経由で味わえても
生菓子は本店でしか買えないので
週末には 行列&渋滞が発生するお店。


10時過ぎにはこちらの生菓子を堪能し
食事は 初七日が終わってから
同じく近隣のミシュラン3つ星料亭で
ゆっくりいただきましょう、というのが代替案。

残念ながら ミシュラン3つ星料亭は定休日で
(定休日でなくても昼の営業時間外だった)
会館撤収後は 当家御用達の料理屋へ。

10時くらいの時間帯だと
シュークリームやケーキ程度がちょうどよく
食事後回し策は 大正解。

とはいえ スケジュールの途中に
会館以外の場所での自由行動があると
次のスケジュールに数名が帰ってこないパターンを
何度か経験しているので
「こんな選択肢も素敵やん♪」と
お薦めはしにくいのが本音。
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画・構成:木月けいこ
原案:にわ晃子
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プロフィール
HN:
にわ晃子(acco)
性別:
非公開
職業:
献茶婦
自己紹介:
阪神間で動き回っています。
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