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献茶婦とは葬儀・法事等を手伝う専門職です
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即身成仏の宗派ではなければ
故人は49日を経て成仏する、という教義が
仏教では一般的。

49日とは 亡くなってから
次の生に向かうまでの期間でもあり
満中陰(中有あるいは中陰が満つる)という呼び方。
49日には法要と納骨を執り行う。

お寺さんにお願いし 墓にまつわるあれこれを整える。
忘れてはいけないのは 埋葬許可書。
そして本位牌。いくつかの種類がある。

49日までは 白木の位牌を使う。
49日以降は 本位牌を使う。
満中陰の法要で
御霊は白木から本位牌にうつされるという説もある。

非常時に位牌だけ持って逃げる、という話は
この辺りのことを理解していると
共感できるような気がする。

先日亡くなった祖母のための49日に向けて
塗りの位牌を用意すべく
近隣の仏壇・仏具店をネットで検索した。

動線内にある店をピックアップし お店の概要を見ると
…創価学会の専門店だった。

へぇー
…ひとつの宗派に特化した専門店があるんだ。
ビジネスモデルとしてはありだわね。

知らないことは まだまだたくさんある。
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原案:にわ晃子
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HN:
にわ晃子(acco)
性別:
非公開
職業:
献茶婦
自己紹介:
阪神間で動き回っています。
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