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献茶婦とは葬儀・法事等を手伝う専門職です
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現場続きなのはボスママの意図なのか
単なる偶然か・・・


現場続きと共に初めての葬儀社も
二社続いている。

ひとつは 「右も左もわからん子は行けない」 と言われる社。
社長が厳しい人とのこと。
その社に行け、 と言われた時には
ぴりっと緊張を感じた。



その社について
「勉強になるよ」 という人もいれば
「こき使われる」 という人もいる。
仕事の内容は同じなので
表現の違いは 表現者の人間性の違いだろう。






おねえさんはMさん。
告別式でWさん。

嵐に巻き込まれたような感覚で
通夜と告別式が終わった。


こき使われたと言えばそうなのかも。
ただし、
仕事の内容は 葬儀の流れに付随することと
お客さんの為のものが中心で
無駄(という定義が難しいのだけど) はほとんどなかったかと。


葬儀は身内を亡くされた家族が悲しみの中で行うもの。
故人を送りたいという気持ちを
葬儀社は手伝う。
この基本的なことを
嵐の渦中にいながら 感じ入った。


ええかっこを言うつもりはないが
やはり 勉強になった。


ここで鍛えられたら
社毎のやり方はいろいろあっても
どこでも対応可能だろうな。




「ここの社長に認められたら
献茶婦としてはたいしたものよ」
と 一人のおねえさんは言った。
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無題
仕事には「やり過ぎる」という言葉は存在しません
私はどれだけ仕事をやっても「やり足らない」という気持ちで一杯です
また、後々に「なぜ、もっと一生懸命やらなかったのだろう」との後悔をしたことは幾度かあります
とかく、「あの人はやり過ぎ」「あんたは動きすぎ」と上から言われることの多い業界ですけど、社内調和のために仕事をしているのではありませんから、一緒に入った同僚や先輩とチームとして呼吸を合わせることは大切だけど、「働かなくていい」の言葉で息を合わせる必要は全くないのです
「お客様のために仕事をしている」ということを常に思っていることが大切です
葬儀社によって楽なところやキツイところが出てくるでしょうが、次回はその楽なところで手を抜くのでなく自分を追い詰めることが大切ではないでしょうか
みんなが「座って休憩しよに」という時間があっても絶対に座らないスタッフがいます
時間が空いたら式場で遠巻きにお客さんの見える位置で立っています
結局、入店から終わりまで一度も座らない人です
その人は「時給計算したらとんでもない給料をもらっているから、絶対に座って休憩できない」と常に言ってます
「私達は葬儀社のために働くのであれば普通のパートと同じ様な給料でいいはず。ご遺族のために働いているのであるならば、常にご遺族の見える位置で作業をしたり、作業がなくても待機するべき」と言っています
そのスタッフはどこの葬儀社からも信頼されて引っ張りだこです
当然、毎月一番高い給料を持っていってます
どこのお店に行っても陰日なたなく働くことが自分を一番成長させるのです
そして、いい評判の人はどこの店からも認められるし、ずるがしこく手抜きをする人は、いいかげんでも通りそうな店でも絶対に低く見られていますから
2006/07/01(Sat)05:27:25 編集
Re:無題
なぜ、 もっと一生懸命に・・・という感情は 未経験です。
私の場合、 一生懸命というよりも
必死という言葉があてはまる状況で
あの時 全体を見渡せる余裕があれば、 という後悔が多いですね。

やり過ぎ云々については
私がその域に到達していないので
言葉をさしはさむことは控えますが
仕事量の問題以前に
段取りの良い人とそうでない人の差は
あるように感じます。
表現が難しいのですが
段取りの良い人の下につくと達成感が高く
そうでない人の下だと 徒労感が強い。
楽をしたいとかそんな話ではありません。
【2006/07/03 22:56】
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にわ晃子(acco)
性別:
非公開
職業:
献茶婦
自己紹介:
阪神間で動き回っています。
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