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献茶婦とは葬儀・法事等を手伝う専門職です
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あるおねえさんが言った。

この仕事って
旅行や病気で休んでも仕事溜まってへんし
日々 場所も担当者も献茶仲間も宗派もお客さんも違うから
退屈もしないし マンネリもないし
例えば イヤな人がいたとしても
通夜と当日(告別式)の二日やり過ごせばいいだけやし。
ええ仕事よねぇ。

激しく同意。
「ええ仕事」 だと思う要因は 他にもあるけれど。


なのに私の後に入ってきた新人さんは
ほとんど見習い期間中に辞めてしまっている。
半年経過した中で 残っているのは一人だけ。
そういえば おねえさんの中で1年以内の先輩は2人しかいない。
定着率が悪い、 ということだな。

定着率が悪いとはいえ
基本的に経験値がモノを言うので 定着した人は 永らく続く。
うちのクラブに限らず 10年選手はザラ。
なので この仕事を辞める理由は
家庭の事情、 身体的な問題、 そして 人間関係。
実際のところ 3番目の理由が最大にして最強な理由であろう。

そして 辞めても似たような仕事に就くことが多い。
所属クラブを変わったり 会館専属になったり 独立したり。
中には 湯灌をしているという噂の人も。

うちの献茶クラブで 最近 数人が一度に辞めた。
頭の出来る人たちが。
頭とはアタマと読み その式での献茶責任者のこと。
他の仕事では チーフとかリーダーとか そんな呼び方になるだろう。

辞めたのか辞めさせられたのかは 定かではない。
それについては知りたくもない。


その辞めた人たちが某会館の専属になる、 と聞いた。
私の耳に入るくらいだから おそらく決定事項。
その会館というのが
うちの献茶クラブの最大カスタマーな葬儀社所有の会館。


おーのぉぉぉぉぉっっっっ


人間関係で辞めはったのに
ますますややこしそうなんですけど。


-----


時代の流れとして 葬儀社が大手になればなるほど
献茶クラブよりも 会館専属を好む傾向が高い。
私たち献茶婦は 式ごとにギャラとして報酬を取る。
対して会館専属では 時給である。
時給を聞いて 「そんなに安いの?」 と叫んだ。
つまり コンスタントに(葬儀の)施行がある社は
自社献茶は経済効果が高いのだ。

私はいつまで今の状態でいることができるだろう。
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画・構成:木月けいこ
原案:にわ晃子
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プロフィール
HN:
にわ晃子(acco)
性別:
非公開
職業:
献茶婦
自己紹介:
阪神間で動き回っています。
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